2010/02/19

季節について


どうも、体調管理を怠ったスギヤマです。
最近は器材紹介が続いていますが、今回も器材紹介です。



















一つのパソコンから、複数のディスプレイに情報を送ることは実際はとても難しいことで、
二画面などは基本的にできるのですが、三画面、四画面はそうはいかないのです。
今回の展示では三画面必要だったので、上のコネクタという表現でいいのでしょうか。
まぁ、変換器を購入しました。
できるだけお金は使いたくないのですが、制作のため。
でも、これ一個でこれだけしてしまうので、
メディアアートも他の諸芸術よろしく的に費用がかかります。

まぁ、こんな微妙なマニアックさをかもし出しつつ、
一番最初に言いましたが、先週の終わりくらいから身体を壊しました。

東京に行って、
この変換器などなどを購入しに秋葉原に行ったり、
ギロッポンで行われた展示を観に行ったりしたためでもありますが、
季節のかわりめであったことが一番の要因だと私は信じています。
そんなこんなで、二日ほど立てませんでした。

現在も鼻をすすりつつ、展示までに身体を直し、よい作品を作りたいです。
みなさんも、気をつけて下さいね。

あー、ミン◎スが欲しい。




テント生活


制作で事前に進めておく事が一段落したので、保存食を作った。
豆を酢に漬けた。
きゅうりとセロリを酢に漬けた。
蕪を酢に漬けた。
いろんなスパイスを混ぜてみたり。
それぞれ味が変わるはず。
食べれる味の予定、、、。
実験しながら漬けたのですが、味は一週間にしか解らない。
楽しみです。

展覧会迄あと少しです。

2010/02/17

studio voice web で紹介していただきました。

こちらから見ていただけます。

http://www.studiovoice.jp/news/tmpl/details.php?id=3347

ありがとうございます。

『岐阜妖怪教室』の中身って…?

立春と旧正月が過ぎても体で感じる季節は真冬…。

おはようございます!
妖怪博士の河井聖子です☆

小さな女の子がおひなさまの歌を、
しかも二番までご機嫌に歌っていました。
耳で感じる春のおとずれ。

バンクーバーもいいけれど、Gifu ART CAMPもね。
他のメンバーの制作も着々と進んでいるはず。

私はワークショップやらういろうやらの準備な毎日。
というわけで、『岐阜妖怪教室』です。

3月7日(日)の13:00と15:00の2回
時間 :約1時間、各30人
場所 :岐阜シティ・タワー43 1F “MERgE”
参加費:800円(お茶・お菓子付)

前半に岐阜の妖怪お話、
後半にその妖怪をモチーフにした
簡単なお菓子作りをします。

今回はみんな知ってる、あの妖怪。
神さまとしても、マスコットとしてもお馴染みです。

先日、相棒の今枝(お菓子作り担当・食育研究家)に
お菓子の試作を作ってもらい、味やビジュアルを
検討しました。
クオリティ高いです…!ボリュームもあります!

マクロビオティックですので、バターも卵も使いません。
市販のお菓子の甘さに慣れていると
少し甘みが足りないと思うかもしれませんが
素材の味、甘さがよくわかります。

楽しく学んで美味しく食べる。
3月7日は岐阜シティ・タワー43に来てください。

2010/02/15

現場テスト

現場テストをしてきました。
今回のバトルフィールドは、ここ。岐阜市文化センターの西側屋上。
通常は立ち入りはできないのであしからず。
関係者の方々の努力とお心意気に感謝です。

機材を並べる。
クマのファニーな入れ物には望遠鏡と三脚、赤道儀が入ってます。

で。セッティング。
鈴木光くんにお手伝いしてもらいました。
彼は、映像系の作家。この間はインドにいって撮影をしてきたそうな。

セット完了。
狙うは、岐阜シティ・タワー43の展望室。
今回のテストは、実際に望遠鏡を使ったらどのような見え方をするのか、が一番の目的。
まずまずじゃないですかね。
問題点も明確になったので、現在はその対策に奔走中。
みなさん、協力的でとても助かりました。
ありがとうございました。

2010/02/14

石の意思

石や小枝を拾いに行くの巻。
岐阜駅から岐阜シティー・タワーのベースキャンプまでにコーナーサインを作ろうと、みんなで知恵を絞る。
僕は、前記のようにボーイスカウトをやっていたので、石や小枝を使って道順やコーナーサインの暗号を作る方法を知っていたので提案してみる。
安全面を考え、小枝シールと小石シールを複数作り道順に配置してはとアイデアを固める。

僕は一人、石ころ小枝集め班として近所の河原に向かう、コーナーサインの事を考えながら探していると、そこには既にコーナーサインが出来上がっていた。
僕は、まるでヘンゼルとグレーテルのようにさまよいだす。
直進、左折左折、直進、、、右折、見方をかえると世界はこんなにも予言に満ちているのか。
予言者になった気分で未来を追跡する。
誰かに、導かれながら2時間ほど小石小枝集めに熱中する、多くの予言者達を目にしてだんだん目が慣れてくる、この色はもう拾ったし、大きさがちょっと、形がねーなんて。

さらに1時間、変わった色の石を見つける、これはこれはと手をのばす。
しかし、それはひからびたウンコだった。僕は、危うく未来にだまされるところだった。
これも何かの因果かと、運に合掌して家に帰る事にする。

藤井氏との待ち合わせの前にキノコリゾットを作る事にする。
「腹が減っては撮影は出来ず。」
リゾットはお米のアルデンテが大切、アーティストも一本芯がある事が大切。
とかなんとか。
撮影を終え、このシール欲しいと、貼りたいと!!盛り上がる

しかし、公共の場所にシールを貼る事はそう簡単ではない、交渉に交渉を重ねなければならないのです。うまく行ったら、小枝と小石に導かれてアート作品に出会ってください。

土曜日には、今回の企画を応援してくれる、皆さんとミーティングを行う、話はかなり具体的な内容に突入して行く、みんな本気で話し合う、本当に充実した時間であった。