2010/02/14

石の意思

石や小枝を拾いに行くの巻。
岐阜駅から岐阜シティー・タワーのベースキャンプまでにコーナーサインを作ろうと、みんなで知恵を絞る。
僕は、前記のようにボーイスカウトをやっていたので、石や小枝を使って道順やコーナーサインの暗号を作る方法を知っていたので提案してみる。
安全面を考え、小枝シールと小石シールを複数作り道順に配置してはとアイデアを固める。

僕は一人、石ころ小枝集め班として近所の河原に向かう、コーナーサインの事を考えながら探していると、そこには既にコーナーサインが出来上がっていた。
僕は、まるでヘンゼルとグレーテルのようにさまよいだす。
直進、左折左折、直進、、、右折、見方をかえると世界はこんなにも予言に満ちているのか。
予言者になった気分で未来を追跡する。
誰かに、導かれながら2時間ほど小石小枝集めに熱中する、多くの予言者達を目にしてだんだん目が慣れてくる、この色はもう拾ったし、大きさがちょっと、形がねーなんて。

さらに1時間、変わった色の石を見つける、これはこれはと手をのばす。
しかし、それはひからびたウンコだった。僕は、危うく未来にだまされるところだった。
これも何かの因果かと、運に合掌して家に帰る事にする。

藤井氏との待ち合わせの前にキノコリゾットを作る事にする。
「腹が減っては撮影は出来ず。」
リゾットはお米のアルデンテが大切、アーティストも一本芯がある事が大切。
とかなんとか。
撮影を終え、このシール欲しいと、貼りたいと!!盛り上がる

しかし、公共の場所にシールを貼る事はそう簡単ではない、交渉に交渉を重ねなければならないのです。うまく行ったら、小枝と小石に導かれてアート作品に出会ってください。

土曜日には、今回の企画を応援してくれる、皆さんとミーティングを行う、話はかなり具体的な内容に突入して行く、みんな本気で話し合う、本当に充実した時間であった。






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