2010/02/13

ビジュアルイメージ撮影風景


2010/02/12

石の宇宙

福岡邸にて撮影、編集。

アシスタントに、社長さんにも来て頂く。
作業が早く、助かる。

美味しいリゾットを頂き、やる気がみなぎりました。

レンズから覗くと、石の模様がなにか違うものにみえました。
大きくなるということは不思議です。


制作モード

ガンガンに制作モードになってきました。こうなると、いろいろなものや、現象から啓示を受けます。散歩の最中、水溜りから
とか。下の写真は先日、実家の垂井に帰ったときの伊吹山。今回の公開制作では、タワーの正面の窓に僕なりの虹を架けるプロジェクトを行います。どんなふうにつくって、その虹の上をどんなふうに歩こうか雪で実験しました。2月10日は私の41回目の誕生日でした。数えだと今年厄年です。厄年の最初がアートキャンプです。きっとアートキャンプで厄がおちるのでしょう。









2010/02/10

これが目玉!

ほのかに春の気配が忍び寄る2月の朝。
おはようございます!

ほぼ規則正しい生活 + お手入れで
お肌の調子が良くなってきて
ご機嫌な妖怪博士の河井聖子です☆
体は嘘をつきません!


今日は今回のプロジェクトのメインを
少しご紹介したいと思います。

それは、『妖怪ういろ』。

ういろ…? ういろです。和菓子です。

妖怪って日本中、世界中にいまして。
岐阜で展覧会をするなら、
岐阜でしかできないことを、
岐阜に伝わる妖怪を活かして、
岐阜の企業と面白いことがしたい。

この展覧会の話をいただいた時から
もっていたアイデアです。
企業はお菓子屋さん、というのも
最初から決めていました。

食欲と性欲は世界共通ですから。

で、ういろです。












今回お菓子を共同開発してくださるのは
株式会社 長良ういろさん。岐阜の名菓です。

岐阜市に伝わる民話を
モチーフにういろうの
アイデアを詰めています。

今は試行錯誤の段階、
試作を作っていただき
パッケージデザインの
提案などをさせてもらっています。

私の頭の中は72%くらい、
ういろう色です。
知れば知るほど、
魅力的なういろう…(ハート)。
『妖怪ういろ』のことは、
また後日。

2010/02/09

2010/02/08

鋭意制作中!

たべいです。眠い。。。

今回は、制作現場をチラ見せ。
ずっと前に望遠鏡をお見せしましたが、作品のプランでは、これにビデオカメラを取り付けます。
滞在制作なのでフィニッシュは現場で判断しますが、道具類は準備しておかねばなりません。
望遠鏡にカメラを取り付ける道具もしかり。ちゃんと用意しておかねば。
といってもそんな道具は市販されてても高いので、自分でつくります。

この画像が、アルミ材を切断しで穴をあけてネジで締めた状態。
画面右側の端にカメラを取り付ければ土台部分は完成?
しかし望遠鏡はふたつのレンズの間隔を変えることでピントを合わせる仕組みになっています。
つまり、レンズが前後に移動すると同時に望遠鏡自体の長さが変わるんです。
これでは、当然望遠鏡の端に取り付けているカメラの位置も変わって来ます。かといって、それに合わせていちいち新しい土台をつくっていたのでは大変です。
なので、、、、
フライス盤で先ほどあけた穴をゾビゾビと削ってつなげてしまいます。
で、これが加工後。
このような加工を施すことで、下のパーツと上のパーツがスライドするようにしました。
上のパーツの端にカメラを取り付ければ、カメラの位置を臨機応変に変えることができます。

あとは、カメラ取り付け部分の加工と、望遠鏡とこの台を取り付ける機構を組み込めば完成。
ここにもひとひねりあるのですが、それはまた今度。
あともうちょっとじゃ〜。

2010/02/07

紆余曲折、左右確認、発車オーライ。


チラシ完成ノ図、二景。
田部井氏喜びの舞、杉山氏再度確認、河合氏笑顔、藤井氏は富士山のような帽子。


美術空間(美術館、ギャラリー等)以外での作品展示は紆余曲折がつきものです。
それは、まさに意外の場所だからです。
僕のプランがここに来て、いったん座礁に乗り上げてしまいました。
展示を予定していた場所の使用許可がとれなかったのです。
半年近く温めてきたプランだけに少なからずショック。
しかし、こういう事はつきもの紆余曲折こそが、
現実世界と美術を生に衝突させている証拠なのです。

そして、僕はもう一度、左右確認の作業に岐阜に向かいました。
考えてみれば、最近はミーティングに訪れるばかりで、一人岐阜に来る機会が減っていたなと思い、少しの時間駅周辺を散策、なじみのいくつかの店に立ち寄り世間話、シャンポリオンでコーヒーして、古本屋もしっかりチェック後学のため買いだめ、丸デブは残念ながら品切れ。
岐阜の街には学生時代からよく通っていたんです。
実は岐阜駅でも展覧会をした事もあったりして。
と、左右を見渡せる心を用意して、気合いを入れて、再び左右確認のためタワーを隈無く検索、ニコンD70を構えながら。
はたしてニュープランは出来たのでしょうか、乞うご期待。

その後、別会場にてミーティングが行われる、チラシ完成ポスター完成に一同歓喜。
配送作業のついでにアーキャンタワー43を作る。
ミーティングでは企画の内容が現実味をおびてくる、しかし、カウンターパンチで今回の企画の芸術としての意味なんかも話す。

チラシは配送された、そう発車オーライなのです、ぼくは少し左右確認不足ですが、、、
イタリア辺りでは前だけ見て駆け抜けるのです。
発車オーライ、pi--pipi